活動報告 - 2015年度 -

2016.03.18お寺と社会の協働
生活困窮者の看取りから見えてくるもの
 2月18日、今年度最後の「生と死を見つめる集い」が開催されました。今回は、臨床仏教研究所研究員・大正大学非常勤講師の吉水岳彦師が、「生活困窮者の看取りから見えてくるもの」というテーマで講演しました。...
2016.03.18お寺と社会の協働
こころ安らかに一日を過ごすために
 早いもので、今年度の寺子屋ふぁみりあも、いよいよ最終回となりました。最終回は、全青協主幹・神仁と、寺子屋ふぁみりあの司会役・藤本真教師が担当しました。    はじめに、藤本師より「こころ安らかに一日...
2016.03.18お寺と社会の協働
訪問看護の現場から見えてくるもの-ひきこもり当事者の心性を探る-
今年度の寺子屋ふぁみりあも残すところ、あと2回となりました。2月4日の寺子屋ふぁみりあは、訪問看護士の久保毅さんをお招きし、「訪問看護の現場から見えてくるもの-ひきこもり当事者の心性を探る-」というテ...
2016.03.11災害支援
被災地の"いま"を知る―子どもたちの明日のために
◆遠い復興への道のり 死者・行方不明者あわせて1万8000人以上、関連死を含めると2万人以上の犠牲者を出した「あの日」から、丸5年を迎えます。 がれきが積み上がっていた沿岸部の町はすっかり片付けられ、...
2016.02.09災害支援
被災地の子どもたちへ クリスマス会開催!
すっかり恒例となった、全青協主催・石巻市渡波(わたのは)地区での子どもクリスマス会。今回は、2015年12月25日に開催されました。4回目のクリスマス会を迎えて、震災発生時に幼かった子どもたちも、今や...
2016.01.22お寺と社会の協働
やさしさこそが大切で、かなしさこそが美しい
 新しい年を迎え、1月7日、今年初めての寺子屋ふぁみりあが開催されました。今回は、浄土真宗本願寺派の僧侶で、東京拘置所で教戒師も務めていらっしゃる平野俊興師をお迎えし、「やさしさこそが大切で、かなしさ...
2016.01.22お寺と社会の協働
あの時は、それから、今は...
 12月3日の寺子屋ふぁみりあは、ひきこもり経験のある青年3名をお招きし、「あの時は、それから、今は...」というテーマでご講演いただきました。3名それぞれがご自身の経験をもとに、当時の想いや今に至る...
2016.01.22お寺と社会の協働
癌と共に生きる
 12月10日、今年度4回目となる「生と死を見つめる集い」が開催されました。今回は、中本啓子さんをお招きし、「癌と共に生きる」というテーマでご講演いただきました。中本さんは、現在は退いておられますが、...
2015.12.22お寺と社会の協働
臨床仏教研究所
仏教者に教育・福祉・医療等の分野において、現場で関わる際に必要な方途を学んでいただきます。...
2015.12.22お寺と社会の協働
「加盟教団教化部門代表者会議」開催報告 2015年・第2回
5月19日、全青協は第2回「加盟教団教化部門代表者会議」を開催いたしました。京都、花園の臨済宗妙心寺派宗務本所に12教団の教化担当者等が集い、少子高齢化や寺院の檀家離れなど、現代の諸相に即した教化につ...
2015.11.20お寺と社会の協働
良いこと探しのコミュニケーションのススメ
 11月5日の寺子屋ふぁみりあは、カウンセリングルーム・ベア 精神保健福祉士の田中剛先生をお招きし、「良いこと探しのコミュニケーションのススメ」と題してご講演いただきました。    田中先生は冒頭で「...
2015.11.20お寺と社会の協働
2014年度寺子屋ふぁみりあ参加者アンケート集計
2014年度寺子屋ふぁみりあの参加者アンケートを集計いたしました。以下のファイルよりご覧いただけますので、ご参照ください。 2014年度寺子屋ふぁみりあ参加者アンケート集計.pdf...
2015.11.19海外こども支援
すべての子どもの幸福に向けて----国連大使への要請を実施
「持続可能な開発目標・SDGs」(Sustainable Development Goals)というものをご存知ですか? これは、2000年に国連で採択された「ミレニアム開発目標・MDGs」に続き、2...
2015.11.19災害支援
ネパール大震災支援活動報告
 全人口の半数が、18歳以下の子どもであると言われるネパール。2015年4月25日に起きた大震災では、9千人近くが犠牲となり、その約3割が子どもだったと報告されています。 震災から半年以上が経った首都...
2015.11.19災害支援
子ども〝大縁日〟開催! --被災地域の笑顔のために-- 
 全青協では7月28日、宮城県石巻市渡波地区の万石浦小学校において、震災以降恒例となった夏祭り子ども会を開催しました。震災以後、学童クラブに参加する子どもの数はどんどん増え、これまでの教室ではとても入...
2015.10.15お寺と社会の協働
大人のひきこもり-当事者が望む新たな社会との関係性-
 10月1日の「寺子屋ふぁみりあ」は、講師にジャーナリストの池上正樹さんをお招きしました。池上さんは、雑誌やネットを中心として、ひきこもりに関する多くの記事を書いていらっしゃいます。そのなかで、「高齢...
2015.10.15お寺と社会の協働
仏教&日本人の死生観
 9月17日、今年度3回目となる「生と死を見つめる集い」が開催され、神仁全青協主幹によって「仏教&日本人の死生観」と題するお話がもたれました。これまでの2回は医師である大井玄先生・田中雅博先生をお招き...
2015.10.15お寺と社会の協働
「ガッショウ」という言葉から見えてくること
 9月3日の寺子屋ふぁみりあは、本願寺派浄円寺住職で府中刑務所教誨師の芝田正順師をお招きし、「「ガッショウ」という言葉から見えてくること」というタイトルでご講演いただきました。  講演の冒頭では、タイ...
2015.09.16活動者の養成・顕彰
第40回正力松太郎賞
趣旨 正力松太郎賞は、全青協の事業目的である青少幼年の育成活動に常日ごろ尽力し、社会の情操教育振興に努力している個人・団体を顕彰するために贈られます。 この表彰は、青少年教化活動を飛躍的に発展前進させ...
2015.08.25お寺と社会の協働
平和を願い 平和に生きる
 8月6日の「寺子屋ふぁみりあ」は、NPO法人・くだかけ会主宰の和田重良先生をお招きし、「平和を願い 平和に生きる」というテーマでご講演いただきました。先生は、都会を離れた山の中で、農作業や養鶏を中心...
2015.07.24お寺と社会の協働
生きづらさを抱えた若者たち~ひきこもりと自殺を急ぐ若者の心に通底するものについての臨床心理学的考察~
 7月2日の寺子屋ふぁみりあは、明星大学教授で公益財団法人日本精神衛生会理事の高塚雄介先生をお迎えしました。先生は長年にわたってひきこもりの問題を研究されており、最近では自殺の問題にも注目し、両者の関...
2015.06.25お寺と社会の協働
実例から学ぶ長期ひきこもりからの脱出~その準備と実践~
 6月4日の寺子屋ふぁみりあは、ひきこもり訪問サポート士でフリーライターの石川清さんをお招きし、「実例から学ぶ長期ひきこもりからの脱出~その準備と実践~」というタイトルでご講演いただきました。 日本と...
2015.06.25お寺と社会の協働
医師として僧侶として
 6月11日、今年度二回目となる「生と死を見つめる集い」が開催されました。今回は、坂東観音霊場20番札所西明寺の住職でありながら、境内にある「普門院診療所」の医師としても活動されている田中雅博先生をお...
2015.05.29災害支援
ネパール大地震子ども救援募金のお願い
ネパール大地震子ども救援募金 4月25日にネパールの首都カトマンズの北西80キロメートル付近を震源としたマグニチュード7.8の地震により、8000人を超える犠牲者、そしておよそ1万8000人もの負傷者...
2015.05.26お寺と社会の協働
本当のしあわせ
5月7日、今年度の「寺子屋ふぁみりあ」が始まりました。初回は浄土真宗本願寺派布教使で「自死・自殺に向き合う僧侶の会」元代表の柳川眞理子先生をお迎え致し、僧侶としての立場だけでなく、母親としての立場から...
2015.04.28活動者の養成・顕彰
第39回正力松太郎賞の受賞者が決定いたしました!!
昨年9月から12月まで公募いたしました「第39回正力松太郎賞」の受賞者が、3月31日に開催された選考委員会にて決定いたしました。 今回は、本賞2件が授賞となりました。青少幼年を取り巻くさまざまな社会問...
2015.04.28お寺と社会の協働
看取り医が考える大往生《つながりの回復と意向の尊重》
全青協では、今年度より新しく「生と死を見つめる集い-今日一日を輝いて生きるために-」が開講されました。やがて迎える旅立ちのときに、微笑をもって「ありがとう」と言える自分自身であるために、生と死について...