50周年記念式典

全青協は1963年に設立認可され、2013年で創立50周年を迎えることができました。また、この節目の年にあたり、新公益法人制度の下、内閣府により公益財団法人への移行認定を受け、12月2日に登記を完了することができました。これはひとえに皆々様のご厚情・ご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
50周年に際し、下記のとおり心ばかりの式典を催しました。お陰さまで、各ご宗派の代表をはじめとして、全国から200人もの方々にご出席いただき、温かいお祝いの言葉を賜ることができました。
50周年の節目を迎え、全青協は「公益財団法人全青協」として、青少年教化と家庭支援を目指し、一層の精進を重ねていく所存です。今後ともどうぞご支援、ご協賛を賜りますようお願い申し上げます。

日 程:2013年11月5日(火)
会 場:帝国ホテル 富士の間
第1部:全青協創立50周年記念表彰及び第37回正力松太郎賞表彰式
第2部:全青協創立50周年記念式典(祝宴)

当日の模様

11月5日、「全青協創立50周年記念式典」ならびに「第37回正力松太郎賞表彰式」が執り行われました。会場には、各伝統仏教教団の管長猊下をはじめとする諸大徳や会員諸氏、支援企業、地区青少協の代表者など、全国より200人あまりの皆様がお祝いに駆けつけて下さいました。
半田孝淳全青協会長・天台座主のご挨拶に始まったこの式典では、長年にわたり青少幼年の健全育成活動や社会の情操教育振興に尽力された正力賞受賞者、また全青協の創立以来、その活動を支え続けて下さった諸団体等に感謝状が贈られました。
式典は終始和やかに進み、全青協の50年の歩みが映像とともに紹介されると、その懐かしいご関係者の顔ぶれに、各テーブルが大いに賑わう場面もありました。

高度経済成長の時代に、それまで伝統仏教教団が個々に行っていた青少幼年教化を、そのすべての力を結集して、日本の未来のために推進していこうというのが、全青協創立に向けた理念でした。全青協を支えてくださるすべての皆様に感謝を申し上げ、世の移り変わりに流されることのない普遍の真理を、子どもたち、そしてすべての人に伝えるべく、全青協はこれからも次の50年を目指して歩み続けます。