正力松太郎賞

2008.04.01

第32回正力松太郎賞 受賞者が決定いたしました!!

昨年9月から同12月まで公募しました「第32回正力松太郎賞」の受賞者が、決定されました。
今年4月1日の正力松太郎賞選考会では、永年にわたり宗教情操教化活動に地道な努力を重ね、着実に成果をあげてこられた候補者の方々に、選考委員による討議は難航。結果、青年奨励賞を含む4氏が受賞されました。受賞された方々のほかにも、日本全国には仏教精神に基づいて精力的に活動を続ける大勢の方々がおられます。これを心に留め、輝く子どもたちの笑顔のために、さらなる教化活動の輪が広がることを願ってやみません。

正力松太郎賞 本賞

栽松完道師(臨済宗妙心寺派・栽松寺住職)

栽松完道さんは、20代の青年住職時代より、お寺を開放しての子ども会活動を始め、習経、静坐、食作法、レクリエーションなどを通じて子どもたちのこころの育成をはかってきました。そして子どもたちのみならず父兄や青年、一般の人たちを対象とした坐禅会や法話会を行うなど、次第に活動の幅を広げ、自坊に「大衆禅学道場」を常設。人生相談や教誨師活動にも精力的に取り組んでいます。

熊谷靖彦師(浄土宗・本應寺住職)

熊谷靖彦さんは、大学卒業後より日曜学校をはじめとする児童教化活動を行ってきました。佛教大学児童文化研究部の巡回人形劇に接したことをきっかけに、自らの舞台美術の仕事の経験を生かし、子ども会の指導者仲間と「人形劇団かちがらす」を結成、ゲームなどに夢中になっている子どもたちに、生の舞台を、人間の息づかいの伝わるものを見せたいと、38年の長きにわたり小学校や町の文化祭などで公演活動を続けています。

野坂法行師(日蓮宗・妙厳寺住職)

野坂法行さんは、「大多喜南無道場」を開設し、豊かな自然の中、お寺という空間で、自然体験、生活体験、宗教体験をしながら、生きることの意味を子どもたちに考えてもらおうと「山寺留学」を提唱、長年にわたり取り組んできました。また、不登校の子どもたちをはじめとするさまざまな悩みを抱えた人たちを受け入れ、お寺での生活を通じて悩みの解決へ導くという活動にも尽力しています。

第1回青年奨励賞

光明寺仏教青年会(代表、松本圭介師・浄土真宗本願寺派光明寺執事)

「青年奨励賞」の記念すべき第1回目の受賞団体となった光明寺仏教青年会は、20代、30代の僧侶を中心に、お寺に集う若者たちで活動を行っています。平成17年に始めた「神谷町オープンテラス」では、都心に位置するお寺の境内を憩いの場として開放し、近隣に働き暮らす人々が仏教に親しむ場を提供しています。単なる一寺院の一事業ではなく、お寺を地域の財産として見直したい、お寺に息づく「人が来たらもてなす」という精神を具現化したいという思いから始まり、現在では1日100名以上の人が利用しています。最近では、全青協が立ち上げたひきこもり支援ネットワーク「てらネットEN」との協力で、ひきこもりに悩む青少年に対する支援などの社会活動にも取り組んでいます。

第31回正力松太郎賞 受賞者が決定いたしました!! 第33回正力松太郎賞 受賞者が決定いたしました!!
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