|
閉塞状況にある現在社会の中で、不登校、カルト、幼児虐待など、子どもたちの周辺にはさまざまな問題が横たわっています。世間では「心の教育」の重要性が盛んに取りざたされておりますが、具体的・効果的な処方箋はいまだ見えてこないのが現状ではないでしょうか。このコーナーではこれらの問題について取り上げ、さまざまな方から意見をいただき、それぞれの現場での対処方法を考えていきたいと思います。
■子どもの声に耳を!―チャイルドライン
 
お説教や大人の意見をおしつけず、ただひたすら子どもの声を聴く。それがチャイルドラインです。全青協では、寺子屋NPOプログラムの一環でえどがわチャイルドラインを支援し、子どもの声に耳を傾けることに真剣に取り組んでいます。
えどがわチャイルドライン……………青木沙織(えどがわチャイルドライン委員長)
2年目のえどがわチャイルドライン……江崎智美(えどがわチャイルドライン)
インドのチャイルドライン………子どもたちを支えるフリーダイヤル
チャイルドライン世界大会……世界をつなぐチャイルドライン・ネットワーク
世界のチャイルドライン………世界のチャイルドライン&CHIの活動

■社会とかかわる仏教 
阪神淡路大震災を契機に、ボランティアというあり方が一般的になってきました。キリスト教的なイメージの強い「ボランティア」ですが、仏教者はどんな形で社会とかかわることができるのでしょうか。
また、9・11テロを契機に、世界に力による制裁を是認する風潮が強まっています。本当の平和とは何なのか、仏教者はどう考えるべきなのか。仏教と平和を考えます。有事法制ともからんで議論されている、教育基本法の問題も考えていきます。
仏教とボランティア……………………神 仁
お寺で平和を考える…………………寺子屋サマースクールでの実践
緊急提言!「宗教と教育」を考える
仏教者はイラク攻撃をどう考えたか……日本仏教界アンケート調査
■不登校について考える 
平成10年度には、年間30日以上欠席している不登校児童生徒の数がおよそ13万人となりました。増え続ける不登校の子どもたち。彼らはなぜ学校に背を向けるのでしょう? 親はそして社会はどのように対処したらよいのでしょうか?
寺子屋NPOプログラム…………………不登校問題への取り組み
学校ではない“学び”の場を求めて……IDEC実行委員長・渡邉広史氏に聞く
ひきこもりについて考える………………社会参加へのアプローチ
■カルト問題の行方 
オウム真理教をはじめさまざまなカルト集団が世間をにぎわしています。カルトとはどういう集団を指すのでしょうか? ターゲットとされる10代、20代の若者たち、彼らは何を求めてカルトに入信するのでしょう?
私たちはなぜカルトに魅かれたのか………元カルト信者による座談会
子どもたちをカルトに走らせないために……滝本太郎(弁護士)
オウムに魅かれた若者たち………………神 仁
|