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■平和を学び・考え・願う
青年仏教者の集い
◆結集!2003――9・11から三周忌 万灯法要
世界に衝撃を与えた9・11同時多発テロ。あの衝撃から、早くも2年の月日が過ぎ去りました。この間に世界では、宗教や国・民族の違いから互いを憎悪し、その憎悪を暴力で解消することを受容する風潮が広がりつつあります。
「平和を学び・考え・願う青年仏教者の集い(平仏集)」では、9・11テロから3回忌にあたる2003年9月11日に、この2年間にさまざまな形で犠牲になった世界各地の人々を追悼する万灯法要を、東京・新宿の常円寺で開催しました。
また、昨年来、平仏集では、『仏教者としての平和像を考える連続学習会』を開催してきました。これは、昨年9月に1周忌法要とシンポジウムを行った後、「学び足りない」という思いから、仏教者として何をすべきかを考えようと企画されたものです。6回にわたって、世界の民族紛争や宗教の現状を学び、仏教者として何ができるのかを考えてきました。
今回の3回忌法要に先立ち、この勉強会の総集編として、出席者数名による報告とトークも行われました。
◆ライブ・ピース・トーク
◆万灯法要
◆平和に向けて
平仏集では、昨年9月の一周忌法要とシンポジウムを皮切りに、この1年間、仏教者として平和のために何をすべきかを模索し続けてきました。その中でイラク攻撃が開始され、活動は、ただ学ぶだけでなく、実際に平和のために行動する形へと広がりを見せていきました。声明文の提出・73日間のべ24人が参加したリレー断食・平和集会・ピースウォークへの参加・そして「平和をつくるSoZoフェスタ」の開催……。
この「学び・考え・願う集い」は、この1年間に少しずつ成長していったようです。そしてその成長が、参加者一人ひとりにとっての成長にもつながり、学び・考え・願い、そして行動するきっかけとなっていったのではないでしょうか。
今回のライブ・ピース・トークと3回忌は、そういった活動の集大成として、一つの区切りをつけるものとなりました。今後は、より世界を知ることで平和につなげていこうと、海外の仏教者の話を聞くなど、地道な活動を続けていく予定です。
平仏集の活動そのものは一区切りしますが、平和のための活動や祈り・思いに区切りをつけることはありません。平仏集のメンバーだけでなく、勉強会やイベントに一度でも参加してくださった方、HPを閲覧してくださった方、あらゆる人々に、平仏集の願いが伝わることを、そしてひとりでも多くの人が、小さくても大切な一歩をほとけさまの教えという「道」に向けて踏み出してくれることを願って止みません。(内)
(ぴっぱら2003年11月号掲載)
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