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全国青少年教化協議会

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■全青協は創立40周年を迎えました

 全青協は、1962年に発足し、本年で創立40周年を迎えることとなりました。ひとえに皆々様のご厚情・ご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
 40周年に際し、下記のとおり心ばかりの式典を催しました。お陰さまで、各ご宗派の代表をはじめとして、全国から約400人の方々にご出席いただき、暖かいお祝いの言葉を賜ることができました。
 この式典を契機に、青少年教化のために、一層の精進を重ねていく所存でございます。どうぞ、今後とも、よろしくご支援、ご協賛を賜りますようお願い申し上げます。

日 程:2002年5月29日(水)
会 場:東京プリンス・ホテル 鳳凰の間
第1部:記念講演
     「システム化された教育を超えて―お寺が開く可能性」
      東京工業大学大学院助教授 上田 紀行氏
第2部:記念式典(正力松太郎賞授賞式)
     法楽(願成太鼓・インド音楽バウル)
第3部:祝宴


【当日の模様】

 全青協は、1962年に故正力松太郎氏の提唱で設立され、今年で創立四〇周年を迎えました。
願成観音太鼓 全青協はこの40年に渡り、多方面からのご支援をいただきながら、活動を続けてくることができました。そのご縁に感謝するとともに、今後の新たな発展につなげる機会にしたいと、去る五月二十九日、四〇周年記念式典を東京プリンス・ホテルで開催いたしました。
 当日は、天候にも恵まれ、全国各地から、会員のみなさまをはじめ、各宗派の重鎮の方々にご参集を賜り、約四百名の方々からお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
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講師の上田紀行先生 初めに、記念講演として、東京工業大学大学院助教授の上田紀行先生に、「システム化された教育を超えて――お寺が開く可能性」と題して、1時間弱お話しいただきました。
 上田氏は、仏教界の現状に厳しい指摘をした上で、「だからこそ今寺院がすべきこと・できることがあるのでは」と強い期待を語られ、聞き入る人々も大きくうなずいていました。
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 記念式典では、本会理事長で曹洞宗宗務総長の大竹明彦師のご挨拶の後、本会事務総長の野生司祐宏が全青協の今後の抱負をお話しいたしました。
左から近江師・宮本師・飯野氏・榊師 また、今回は第26回正力松太郎賞の授賞式を式典に併せて行いました。近江正隆師・潮音寺子ども日曜参禅会代表の宮本利寛師・皆龍寺サンガスクール代表の飯野康弘氏と主宰の榊法存師に賞状と副賞が手渡されました。
 さらに、長年にわたって教化活動に尽力されてきた方々に対し、今回の四〇周年を記念して全青協功労賞が設けられました。計35件の受賞者・団体の中から、代表として、藤沢哲真師に賞状と記念品をお渡しいたしました。
 そして、今年で36回を迎える現代名僧墨蹟展に長年ご揮毫を賜ってきた先生方や、全青協の活動全般に渡って長年ご協力いただいてきた各教団の方々へ、感謝状と記念品をお贈りいたしました。
 その後、曹洞宗総合研究センター所長の奈良康明師からご祝辞を頂戴しました。
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ブースに見入る参加者 今回、会場では広い宴会場を三区画に区切り、式典会場と祝宴会場の他にブース会場を設けました。ブースには、各宗派や地方青少協、仏教系の出版社やNPOなどの19団体に出展いただき、活動の紹介や出版物の頒布などをしていただきました。また、全青協でも、墨蹟作品の展示即売や活動を紹介するパネルの展示を行いました。
 それぞれに多彩な活動ぶりを知る好機となったようで、参列者の方々もみな興味深げに各展示を見て回っていました。
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迫力あふれる太鼓 式典後には法楽として、インド音楽・バウルの演奏と、今回正力賞を受賞した潮音寺子ども日曜参禅会の方々による「願成観音太鼓」の演奏が行われました。日印国交樹立50周年を記念して来日したグループが演じる、宗教や民族の壁を超えた真理が表現された美しい音楽と、観音さまとともに演じる子どもたちの力強い太鼓に、参列者もみな聴き入っていました。 
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 その後、祝宴会場で祝賀会となりました。各宗派からご臨席いただいた宗務総長の方々にご挨拶を賜り、正力賞受賞者のみなさまからもご挨拶をいただきました。バウルの演奏
 立食形式の祝宴の席上では、あちこちで楽しげに談笑する声が聞こえました。旧交を暖める人、宗派や日ごろの活動の枠を越えた新しい出会いを得て親交を深める人など、さまざまな縁が生まれているようでした。全青協を通しての出会いが、それぞれに新たな活動の輪を広げる機会となっていくことを願ってやみません。
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お釈迦さまとともに 全青協では、今後も四〇周年を記念したフォーラムなどを企画していく予定です。四〇年という節目を機に、新しい活動にもより力を入れていきたいと考えています。
 ご多忙の中ご参集くださったみなさまに感謝申し上げるとともに、今後とも全青協の活動にご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。